1959-08-31 第32回国会 衆議院 外務委員会 第3号
○藤山国務大臣 北村徳太郎氏のソ連訪問は、御承知の通り先般閣議でもって明年モスクワにおいて商品見本市を開くということを閣議了解になりましたわけで、御承知のように北村氏は昨年行かれまして、ソ連との問にこの点について口火を切る話をしておられたわけであります。従いまして政府におきまして商品見本市を開催する、これはジェトロをして開催させるわけであります。
○藤山国務大臣 北村徳太郎氏のソ連訪問は、御承知の通り先般閣議でもって明年モスクワにおいて商品見本市を開くということを閣議了解になりましたわけで、御承知のように北村氏は昨年行かれまして、ソ連との問にこの点について口火を切る話をしておられたわけであります。従いまして政府におきまして商品見本市を開催する、これはジェトロをして開催させるわけであります。
○国務大臣(北村徳太郎君) このたび提出いたしました昭和二十三年度一般会計予算修正書及び特別会計予算修正書につきまして御説明申上げたいと存じます。
○国務大臣(北村徳太郎君) 井出君の御質問にお答え申し上げたいと思うのであります。 本年度の予算がまことに苦悶の予算であるというお話がございましたが、私どもは、これはまたまつたくお言葉の通りであると思うのであります。
○国務大臣(北村徳太郎君) 去る三月三十日の本田英作君の御演説は、私は外出いたしておりまして拝聴することができませんでしたが、要旨を承りましたので、これより概要御答弁申し上げたいと思います。第一点は、通貨発行高に関する將來の見透しはどうであるかという点であつたと思うのであります。
(「そんなことは答弁にならん」と呼ぶ者あり) 〔国務大臣北村徳太郎君登壇〕
○国務大臣(北村徳太郎君) 栗山議員の私への御質問の第一点は、本年度六・三制残額予算の確立に万難を排してやる氣があるかどうかということであつたと思うのでありますが、これは万難を排して予算化するために、只今懸命の努力中でございます。 第二点は、昭和二十三年度において六・三制予算の額はどのくらいであるかというお尋ねであつたと思うのでありますが、只今政府におきましては。
○国務大臣(北村徳太郎君) お答え申上げます。ちよつと私は少しぼんやりしておりまして、はつきり分からんのですが、左藤さんのおつしやるところは、そうすると私の申上げたことと逆で、先に運賃を決めてしまう、こういうようなお言葉なんですか。私はそうでなくて先ず物價水準が決り、そのことを中心として労銀水準が決る、それを中心にして物價が決るということを待たずして運賃を上げたのでは「いたち」ごつこになる。
○国務大臣(北村徳太郎君) お答え申上げます。前に三倍半上げました時に、当時一般物價を四十八倍のところへ一つの安定点を置く、こういう考え方であつて、それが六十五倍になつた、こういうのでございまして、その場合の三・半倍というのも物價水準の上り方に対應した上り方ではなかつた。これはいろいろ勘案いたしまして低いところに置いて置く。
○国務大臣(北村徳太郎君) 定期券につきましては、これは実は非常に定期の料金が安い、このことは非常に問題になつておるのであります。関係方面から非常に問題になつておるのでありますが、これは今回は止めましたが、貨物運賃等を勘案いたします場合には、これは定期参もやはりおのずから或る程度引上げを余儀なくせられるであろう、こういうふうに考えております。